商品の豆知識 Trivia

アドサーモの混合手順の裏技

前回、アドサーモの混合手順はアドサーモ→セメントの順であり、その理由もお話ししました。

実はこの手順は発泡の速度にも影響します。

 

試験的に混合手順を変えてみます。

混合手順として、①アドサーモ→セメントの順(これが通常の手順です。)、

②アドサーモとセメント同時入れ、

③セメント→アドサーモの順   の三方法で比較します。

 

混合方法を変えた時の膨張

 

春秋期(約20℃の環境)において、①のアドサーモ→セメントの順では、発泡終了までの時間は約60分、②のアドサーモとセメント同時入れは90分、③セメント→アドサーモの順は110分となります。

つまり、標準の混合手順が一番早く、同時入れ、アドサーモ後入れの順に遅くなります。

このことから、標準の混合手順が一般に効率的です。

しかし、ゆっくり注入しなくてはいけない充填工事で、特に夏季においては、発泡速度を遅くしたいこともあります。

その場合は同時入れやアドサーモ後入れも有効な手段になると考えます。

ただし、注意点として粘性も低くなることを考慮していただく必要があります。

充填材の粘性が非常に低くなっているようであれば水量を1割程度減らした配合にするのがよいでしょう。

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