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新千円札

今年から新紙幣に変わりますね。

一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎になります。

3人とも初めて紙幣の肖像になる偉人ですが、筆者が一番使う頻度の高い(^^)千円札の北里柴三郎についてみてみたいと思います

 

北里柴三郎は1886年からドイツの「細菌学の父」と言われるロベルト・コッホのもとへ留学し、1890年に画期的な血清療法を確立しました。

血清療法は破傷風、ジフテリア、ボツリヌス症、マムシ・ハブ毒素などの治療法として今なお多くの人命を救っています。

その後1894年には香港でペスト菌を発見するなど「近代日本医学の父」として知られています。

 

ノーベル賞のルールのひとつに選考過程に関する情報(誰が候補者だったかなど)は50年間非公開とするというのがあるそうです。

ノーベル賞でどんな人たちが候補に挙がっていたかを知るのは50年も待たないと明かされないそうです。

第1回のノーベル生理学・医学賞(1901)の候補者に北里柴三郎が挙がっていたことが分かっています。

同年に受賞したのは北里柴三郎の同僚であったベーリングでした。

なぜ北里柴三郎が受賞できなかったかということについては、いろいろな理由や噂がありますがこういった権威ある賞の選考にはそういうことがつきもののようです。

とにもかくにも偉業をなした素晴らしい偉人です。

 

千円札の裏のデザイン、葛飾北斎の富岳三十六景の神奈川沖浪裏もいいですね。

 

新千円札の図柄

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